2月11日(日)、ワンジョビーチと西原海岸で海岸清掃ボランティアが実施されました。
1月14日(日)、奄美大島沖合にてタンカー衝突事故の影響で積荷の原油や燃料の重油が流出し、沖永良部島にも漂着しております。
今回漂着した油は粘度が高く、回収や処理が容易ではありません。
海の生態系や漁業への影響が懸念されており、海洋汚染の危険性についての調査が進められております。
鹿児島県職員からの指導により、安全に留意して防護対策を行い、回収作業が行われました。
黒いかたまりが漂着油です。
粘度が高く、身体や衣類に付着しやすいため、回収作業も注意が必要です。
漂着油の回収後は、一般ゴミの回収も行いビーチ清掃をしました。
軽トラック5台分の大量の一般ゴミの回収もしました。
漂着油と一般ゴミを回収し、綺麗なワンジョビーチに戻りました。
鹿児島大学水産学部の教授は、「適切に除去する作業を行えば、これまでどおりの海の環境を保つことは十分可能だ。今後、水質検査などを行って影響が出ていないことを確認する必要がある。」と話しております。
これを機に海洋環境の調査を徹底的に行い、奄美群島の素晴らしい綺麗な海を守っていきたいと強く感じました。