2017年10月27日金曜日

【あぐだよりVol.62 島の6次産業化を考える】

10月26日(木)に知名中央公民館で「平成29年度 大島地区6次産業化研修会」が開催され、島の6次産業化について勉強して参りました。



【6次産業とは?】
農林水産物を収穫・漁獲(第1次産業)するだけではなく、加工(第二次産業)し、流通・販売(第3次産業)まで手がけることで、農林水産業の経営体質強化を目指す経営手法のことです。

【6次産業のメリット】
1次産業の収入は、作物・収穫物を市場に降ろすことで得られますが、台風や天候不良による農作物への影響により収入が安定しないというデメリットがあります。6次産業の場合は、作物を調理・加工して販売することで安定した収入を得ることができます。

【加工品のメリット】
規格外で販売出来ない農林水産物を加工して販売することで無駄を無くし収益を得ることができます。
生鮮食品は可食時間が短いですが、加工すれば賞味期限を伸ばすことができます。

【商品を作る上でのポイント】
加工食品を購入される方の目的は便利で楽だからです。
加工商品の命=時短(3分)、尚且つ、3工程までで食べられることです。

【商品のブランド化】
パッケージのデザインで取り扱いのお店が変わります。
自分の商品をスーパーで販売するのか?高級デパートなのか?こだわりの健康食品を扱う店なのか?を考えてデザインすることが重要です。


【大手メーカーとは戦わない】
大手メーカーが得意とするのは、添加物を入れて大量生産することで安価な商品を製造することです。
逆に言うと、無添加で食品を大量生産できるメーカーはありません。
資金力がある大手メーカーと同じ土俵で戦わないためにも、無添加の商品を作ることが重要になります。

【食品添加物】
食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。
食品の腐敗を防ぎ、消費者の嗜好に合わせ商品を製造する為に食品添加物は使用されています。

【販売先を見極める】
販売先は一生付き合っていくパートナーです。
お客様からのクレームにも一緒になって謝罪し、真心を持って商品を育ててくれるパートナーと組むと良いです。
間違っても大量に商品発注を強要したり、販売してやる的な高圧的に迫ってくる業者は詐欺の可能性があるので回避した方が無難です。

売れる商品も売れない商品も自分で決めることができるのが製造者の醍醐味です。島を代表する安心・安全で健康的な商品作りを目指しましょう!