2016年10月27日木曜日

【あぐだよりVol.41 世界若者ウチナーンチュ大会in沖縄にて 沖永良部島のPRを行ってきました!】

【あぐだよりVol.41 世界若者ウチナーンチュ大会in沖縄にて
沖永良部島のPRを行ってきました!】


世界のウチナーンチュ大会について http://wuf2016.com/jp/?page_id=17
世界若者ウチナーンチュ大会について https://wyuf.okinawa/



 今回,沖縄県で開催されました「世界若者ウチナーンチュ大会 沖縄2016」に,沖縄県内市町村をはじめ,海外の若者との交流を通じて,本島,本町の認知度向上や世之主没後600年イベント,ジョギング大会のプロモーション,また沖縄県に在住している島出身者との連携を強化するため,私(協力隊 吉成)はPR兼通訳として参加させていただきました。

 これは,沖縄に進学した島出身者の若者たちの熱い思い,和泊町にルーツがある運営委員の方の御好意もあり,沖縄県外では唯一沖永良部島(和泊町)が参加させていただけることになりました。

 まず,沖縄に到着しすぐ,21日夜に那覇市内で行われた「離島交流会」に参加させていただきました。これは,世界若者ウチナーンチュ大会に参加する沖縄県内の離島出身者が集り,本大会に入る前から交流を図ろうというものでした。交流会には,久米島や多良間諸島,宮古島などからの方々が参加されていました。またそれらの離島にルーツを持つボリビアからの参加者もいらっしゃいました。



 ステージでの余興では,沖縄県芸術大学に進学している島出身者,前田博美さんらが沖永良部島の民謡「えらぶの子守唄」や「えらぶゆりの花」「サイサイ節」を披露してくれ,島から参加した我々も踊りながら沖永良部島についてPRさせていただきました。交流した方々からは「同じ離島でも鹿児島県に属していると聞いていたが,唄や方言が本当に沖縄に似ていてびっくりした。」「沖永良部島に行ってみたい。」などの声をいただきました。


 



 
 2日目は,北部に移動し,大会参加の合間に,和泊町出花字にルーツがあり,現在アセロラの栽培・加工品の販売などで本部町の町おこしに奮闘されているアセローラフレッシュさんを訪問しました。㈱アセローラフレッシュ https://acerola-fresh.jp/

 実際に加工品の試食や説明を聞きながらアセロラを栽培している圃場の見学もさせていただきました。「町をあげての栽培,知名度がここまで向上してくるのに30年かかった。」「沖永良部島のルーツを今も大切にしている。」というようなお話を伺い,沖永良部島出身の方が沖縄でも頑張っていらっしゃることに胸が熱くなりました。今後もお互いに応援しながら本部町と沖永良部島の発展に協力しあっていこうというお話をしました。



 午後からは,名護市内で行われた「地域愛かたやびら大会」に参加させていただきました。沖縄県内各地,また世界各国からの若者が小グループになり,それぞれの地域について紹介しあったり,交流を継続していくためにどうしたらいいかなどを語り合いました。
 沖永良部島について日本語と英語での紹介プレゼン資料やパンフレットを事前に準備していたので,それを用いて説明したところ,多くの方々に興味を持っていただきました。



 3日目は,西原町で開催されました「UchinanPic2016」に参加させていただきました。これはスポーツを通しての交流で,沖永良部島は,沖縄に進学中の島出身者を中心に16名ものメンバーが集ってくださり,独立した1チームを作ることができ,終日「沖永良部島チーム」として各競技に参加することができました。
 競技の参加や応援を通じて,普段なかなか会うことができない島出身者同士の結束も高まり,また最後のリレー競技では見事1位になることができ大きなPRになったと共に多くの交流ができました。その後,うるま市勝連城跡で行われましたグランドフィナーレに参加いたしました。

 今回,世界若者ウチナーンチュ大会に参加させていただいた成果としては,沖永良部島出身,島にルーツがある沖縄在住の若者たちの「沖永良部島についてもっと多くの人に知ってもらいたい。」「ふるさとに貢献したい。」という熱い思いを知ることができたこと。
 また,そのメンバーたちと協力して沖永良部島について,和泊町について,沖縄県内のみならず世界各国からの参加者やメディアに向けて大きくPRできたこと。若者を介した琉球(沖縄)との繋がりをより強くできたことがあります。

 大会参加中は,新聞社やテレビ,ラジオ局などから多くの取材を受け,大会閉幕後翌日の朝刊(琉球新報と沖縄タイムス新聞社)に沖永良部島からの参加について取り上げた記事が掲載されました!





一方で,沖縄県在住の島出身の若者のみなさんと交流する中で普段生活していて悩んでいること,感じることなどについても話を聞くことができました。

「自分は琉球文化圏で同じ仲間だと思っていたが,時々県外者として線を引かれてしまい悔しい思いをしたことがある。」「距離的には近いのにまだまだ沖永良部島の知名度が低い,歴史的,文化的つながりも含めてもっと交流していくべきだと思う。」「県内にいる島内出身者の若者がなかなか集る機会がない。」「沖縄は世界中の県系移民を介したネットワークや世界のマーケットへかなり開けてきていると感じる。沖永良部島も沖縄をハブにしてもっと世界と繋がっていくべきではないかと思う。」など
沖縄に住んでいるからこそ感じる島出身の若者たちの意見や悩みは,今後和泊町も沖縄との交流事業や沖洲会を通しての活動などに非常に参考になるのではないかと感じました。

今後は,今回得た人脈を生かして沖永良部島のPRや交流を継続的に行い,また沖縄との連携も深めていけたらいいのではないかと思います。