【あぐだより vol.36】
仁志字であざ・まち元気活動についてお話させていただきました!
みなさん、うがみやぶら!
沖永良部島は、梅雨空が続いており湿度が高くジメジメとしております。早くこの雨の季節が終わって真っ青な海と空が輝く夏が来てほしいなぁと思っています。
先日25日(水)に公民館にて仁志字のみなさんへ、「あざ・まち元気活動」についてお話させていただきました。
現在9字で取り組んでいる「あざ・まち元気活動」について、他字の活動事例や活動が始まるまでの話し合い、ワークショップの様子などを紹介させていただき、「仁志字でも取り組んでみませんか?」とお話したところ、「話を聞くだけじゃわからないところもあるので、1度試しに子どもたちも一緒にワークショップをやってみよう!」ということになりました。
仁志字は来年、字ができて70周年の記念の年になるそうで、字のこれからのことをみんなで考え、盛り上がっていくきっかけづくりを協力隊もお手伝いできたらと思っております。
仁志字では6月にみんなでワークショップを行う予定です。
仁志字では6月にみんなでワークショップを行う予定です。
・松下村塾再in沖永良部島 島の未来を良くしていくための高校生のアイデアを聞いて
先日、5月20(土)・21(日)に沖永良部高校で行われた「松下村塾再in沖永良部島高校」に参加させていただきました。
奄美新聞記事URL:http://amamishimbun.co.jp/index.php?QBlog-20160524-1
松下村塾再というのは、俳優の伊勢谷友介さん率いるリバースプロジェクトが主催する「人類が未来の地球に生き残るために」をテーマに、人類がもたらした環境問題や社会課題を学びながら、それらを解決し持続可能な社会を牽引する「志」を持ち、「行動」に起こすことのできる人材育成するプログラムだそうです。吉田松陰の言葉「知行合一」をもとに、ワークショップなどを通して実際に課題解決のアイデアをプロジェクト化、実行していくサポートをしているそうです。
今回、知名町が地方創生で採択された事業を使って行われ、高校生とリバースプロジェクト、行政が協働して取り組むプロジェクトとなっています。
高校生が考えたアイデアには、
「高校の制服をリサイクル素材などエコ制服にして自分たちでデザインする」
「島内の飲食店や家庭からでる廃油をエネルギーにかえる」
「きくらげの使用済み菌床を再利用したバレイショ栽培」
どれも、高校生の目線で島の環境や経済、コミュニティの抱える問題や課題に対しての解決策になっており、そのアイデアのおもしろさとみんなのモチベーションの高さに感動しました。
今後、実際にこれらのプロジェクトを実行していくために、高校生が動き出すということなので、協力隊としても応援、サポートできることや一緒にできることがあればぜひやっていきたいなと思いました。